『ミールケアの経営理念』では、「ミールケアの給食道を通じて、世界中の人たちを健康に導きます。」を主文として揚げています。
これは、ミールケアが事業を通じて地域社会の発展に貢献していくと言う変わらぬ信念を明示したものであり、持続可能な開発目標で社会実現を目指すSDGsの方向性に合致しています。
日々誠実に行動し、安全で安心できる食への情熱は、未来の世代を思いやりをもって、ステークホルダーの皆様と明るい未来を考えたいと思います。長きに渡り培ってきた発想力と“ずく”の精神で新しい未来に向かって動き出しています。
今多くの企業がSDGsに取り組み、社会貢献とは異なる目標設定は、社会が抱える課題を企業の収益性のある事業で長続きさせ課題を実現する事です。
私どもの経営ビジョンにある「“ずく”出して みんなの夢にLet‘s Try!」にも合致しています。
それでは、ミールケアの取り組みについてはご紹介いたします。
ミールケアでは単なる食事の提供ではなく、「お食事+食育 」を提供する事を特徴にしています。「日本の美しい食文化を未来に伝える」と言う使命を掲げ、お話や食育を通じ、更に給食で本物を体験するなどのように質の高い教育と生きた食育を提供する指導者(考食師)を育てる事も事業の一環としています。
人材不足の観点から中途採用だけでなく、女性、障害者、高齢者のお力も戦力として、できる事をできる分だけを実現するために作業業務を細分化して各事業所が声を出して人事で一括募集しています。 特に65歳以上の雇用については敬意を込めて「ミールマイスター」と呼称し2年以上の勤務する事での調理師免許は取得できるなどのように「生きがい、やりがい」につながる活動をしています。
ミールケアの食育は、何気ない疑問から学ぶ事です。例えば「いただきます」ってなんで言うの? ご飯は何故左に置くの? お祝いやお祭りに何故赤飯?
などを子供達に教えてあげると「今日園で習ったんだ」と家庭で話す事で会話が華やかになり、笑顔も広がる団欒時間につながります。
この教える先生を『考食師』と名付け社内資格では公平性を保つために別団体で食育のプロの資格取得を目指せる教育体制も整えております。 この食育の先生を沢山誕生させることで質に高い教育、地域に欠かせない幼稚園、保育所、こども園の活性化で住みよい地域づくりを目指します。
「日本の食文化」は、お米を大切にする文化です。
毎日食べるお米だから栄養価の高いおいしいものを食べていただきたいと言う願いから「みーるの金芽米」を使用しています。
お米のとぎ汁は、昔から植物に与えたり、食器を洗うのに使ったりという知恵のお話を聞いたことがあると思いますが、それは生活排水に流さず他に活かす事でした。
金芽米は、栄養価の高い無洗米ですから排水を汚さないで済む事での水質改善につながっています。