保育園給食サービス
幼稚園給食と保育園給食の違いは、幼稚園は園に任されていますが、認可保育園では『子供の健全な発育に必要な栄養量を含有するものでなければならない』と児童福祉法で規定されており、栄養管理が行われた食事のみを提供する事が必要です。その為必ず調理室で作られた給食が提供され食事のガイドラインが明確に決まっています。
1日動き回る園児の健康と体力を作る給食は、食物アレルギー以外にも専門的知識と工夫が必要であり、また好き嫌いの無い園児を育てる役割も担うことにもなりますので、見て、触って、食べて、美味しいと感じ、食べることが楽しい事であり、元気な笑顔の広がる園になっていただく事も給食を提供する側の喜びでもあります。
管理栄養士が、献立を考え、アレルギー対応を含めて対応するには、園独自の経験だけでは補えない部分もあります。 経験豊富で対応の仕方、過去の経験と実績からその地の食材を使い栄養量を考慮した給食をご提供いたします。
家ではあまりご飯を食べてくれない、家で作る献立では栄養に偏りが気になるといった成長期のお子様の心配もあると思います。1日のうち1食だけでも栄養のプロである栄養士が考えたバランスの良い献立を食べて欲しいという願いは親御さんにもあると存じます。
給食では、ご自宅では普段使わない食材や献立があり、栄養士の工夫による手間をかけた調理が好き嫌いを無くす事につながっています。ミールケアでは苦手な野菜を好きになる工夫を手間をかけ、素材から吟味し、調味料にも配慮した給食を作っています。
給食センターでは、食材や調味料に拘り添加物を使わない、旬の食材にも気を配っているところもありますが、揚げ物が多くなりがちで茶色のお弁当、野菜が少ない、冷たいというケースがあります。
また親御さんが作ってくれる愛情たっぷりのお弁当の園もございますが、栄養管理のばらつき、お弁当を作った時間から発生するリスクなどもあり、栄養士による調理室で作られた給食が、安全で安心できる食事となることは園施設様の長所にもつながることと考えております。
